刻々と近づく103系の終焉・・・
昨日をもって大阪環状線の顔だったオレンジ色の103系がついに姿を消した。
半世紀近くの活躍、本当にご苦労様であった。
JR西日本は新車導入するまではかなりゆっくりしてるけど、いざ重い腰を上げて新車導入しだしたと思ったらあっという間のペースで旧型車を置き換えていくようにみえる。
広島の227系のときはいざ導入が始まると怒涛の勢いで増備されていき、たった1年で平日データイムを独占するほどだったしね。
環状線の323系も、わずか1年半で主力の103系を追いやったと思えば大したものだろう。201系の引退もそう遠くはないだろうね。
かつては仙台から福岡まで各地で見られたであろう103系も、今では少数派になってしまった。
それでもJR東海車消滅から18年、東日本車消滅から10年は経とうとする今でも西日本と九州でごく一部が残っているのは奇跡にも近いことではなかろうか。
とはいえ、103系の完全消滅へもいよいよカウントダウンが始まったようにみえる。
日根野のスカイブルーも225系へ置き換えが進んでるし、奈良のウグイスも徐々に運用を減らしているようだ。
九州車も筑前前原から西でひっそりと運用に入っているのみ。
寂しいけど時代には逆らえないのだろう。
最期の時まで安泰でいられるよう見守りたい。
ちなみに旧車天国だった広島では227系が入るとすぐ真っ先にいなくなってしまった。
その1年くらい前行ったときに呉線の通勤ライナーでこれが当たったときは微妙な気持ちにさせられたけど、最末期色の姿を見られて今では良かったと思ってる。
そんな呉線も今では227系が主力。
そういえば227系乗ってないなぁ・・・。
今週末ほぼ100%の確率で227系に乗ると思うけどね(笑)
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