今の日本頭おかしい。優遇されるべきはジジババじゃなくて若い世代だ!!
2月になった。
新しく届いた2月1日号の市広報の表紙を見ただけでムッときた。
地域包括ケアの推進 〜(略)いつまでもあなたらしく〜
と書かれたバックに数人の笑顔の老人の写真。
今やるべきってそこではないよね??
今の御時世、会社も行政も中高年への優遇は厚い。どこへ行っても御老人様は優遇してもらえる。
電車の優先席、映画のシニアデー、大手ホテルのシニア割、イオンのGG割、などなど・・・
今一番お金を持っている層が割引サービスまみれなのに、薄給で昇給もほとんど無く余暇も少ない若い社会人層(とくに20〜30代)が一番優遇されていない。
本来であれば30〜40代あたりの層が経済を動かす力になるべきなのに、もうこの層がジリ貧によって経済を支える力ではなくなってしまっている。
こりゃ日本経済がいつまでたっても傾いたままなわけだよ。
とくに生活苦でもないようなジイサンバアサンには手厚くしておいて、ジリ貧な若い層には何も手助けしないどころか増税等でさらに圧迫される始末。
これがアベはじめバカ自民、無能経営陣のやり方。
このままだと、いずれ日本が崩壊する時はやってくると思う。
もういっそのこと、一回チャイナかコリアにでも併合されたら?と思っちゃうくらいだね。そうなったら今の日本がどこまでおかしいのか改めてわかると思うよ。
ところで、鉄道業界もジジババ優遇に傾いてきてしまった感がある。
ここ最近話題の四季島や瑞風といった豪華列車や各地の観光列車。今は中高年層の人気に支えられて成功しているけど、団塊の世代がいなくなってしまったら終わりだと思う。
だって今の若い社会人層はそれらに乗るだけのおカネを得られないであろうから。
20代くらいとなると新幹線こだまにすらありつかず、東京〜大阪2千円くらいの激安夜行バスを使う者も多い。新幹線に乗るお金すら惜しい世代なのだ。
若い人たちにとっては新幹線や豪華列車よりも安く移動できるブルトレのような夜行寝台列車のほうがほしいと思っている人が多いハズ。
余談だが、以前いすみ鉄道の社長がブログで今の鉄道業界の流れを批判していて「航空でいうLCCみたいに、所有と運行を分離させて夜行列車も含めて色々なランクの列車を走らせるべき」といった旨を述べていたのを読んで、自分も共感した。
あ、話が逸れました。
兎にも角にも、日本の行政や企業は今目を覚ますべきだ。
もっと若年層向けの製作を推し進めるべき。
そうでないと、明るい日本の未来なんて一切ない。
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↓本館も見てくれるとお兄さん嬉しいですっ。